参考書を探しに本屋に行くと、
色々種類がありすぎて、
どれを選んだらいいかわからないですよね。
そこで、今回は、
高校入試や定期テストに役立つ
中学理科の参考書でおすすめのものを
4つ厳選してお伝えしようと思います!
また、教科研究をしたい
熱心な先生にも参考になるように
記事を書かせていただきます。
中学総合的研究 理科 四訂版(旺文社)
最初に紹介するのは、
「中学総合的研究 理科 四訂版(旺文社)」です。
とにかく、詳しすぎる!
ここまでか!というほど色々な情報が載っています。
学校の授業では、先生によっては深くまで教えてくれず、
消化不良になってしまっているという人にとって、
知的好奇心を満たしてくれる素晴らしい参考書です。
しかし、分厚いです・・・。
最初のページから全部を勉強しようとすると、
よほど集中力の高い人でないと、
途中で心が折れてしまうと思います。
家で勉強しているときに、
わからないことが出てきた際に、
辞書代わりにこの参考書で
調べるという使い方が
おすすめです。
また、
学校のテスト前に、
テスト範囲だけを
読んでしまうというのも
いいと思います。
しかし、この「中学総合的研究」に載っている内容の中には、
高校で習うものも含まれています。
中学の段階では
全て覚える必要はありませんので、
あくまで、参考として使うようにしましょう。
中学 理科 自由自在(受験研究社)
次にご紹介するのは
「中学 理科 自由自在(受験研究社)」です!
非常に有名な参考書ですね。
これを使っているという生徒も多いと思います。
私も塾講師のころに使用していました。
とにかく解説が詳しく、
カラーで写真なども多用されていて見やすいです。
「中学総合的研究」によく似ています。
参考書としての解説が充実しているだけでなく、
勉強した内容を確認することができる問題のページも用意されていて、
総合的に勉強することが出来ます。
しかし、「自由自在」も「中学総合的研究」と同じく、
とにかく分厚い・・・。
最初から最後まで勉強するのは
なかなかの忍耐力が必要になるので、
必要な単元だけを
少しずつ勉強するように
使用するといいでしょう。
学校や塾の理科の先生の
研究用にもぴったりです。
くわしい理科(文英堂)
続けてご紹介するのが、
シグマベストシリーズの
「くわしい理科(文英堂)」です!
これまでの2冊よりも、
発展内容や高校で習う内容は省かれており、
中学校の勉強で必要な知識が
詳しいながらもスッキリとまとめられています。
「そこまで深い内容まで弁居する必要は無い」と
考えている人におすすめです。
中1版・中2版・中3版に分かれていて、
「中学総合的研究」や「自由自在」よりも
本はうすいため、
勉強もしやすいです。
新任の理科の先生には
この「くわしい理科」がおすすめです。
中学理科用語・資料集 四訂版(旺文社)
最後に紹介するのが
「中学理科用語・資料集 四訂版 (旺文社)」です。
こちらは「用語集」なので、
勉強中、わからない用語が出てきたときに、
辞書のように調べることが出来ます。
単なる用語集としてではなく、
その用語に関係する重要事項も載っており、
辞書のように使いながら大事な内容を覚えることが出来るという
すばらしい構成になっています。
一人で勉強する際には、
手元に置いておくと
非常に頼もしい存在になってくれます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
中学理科のおすすめ参考書をご紹介しました。
高校受験や定期テストに役立ててもらえればと思います。
それでは、勉強頑張ってくださいね!!
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