記述問題といえば、
苦手だという人も多いでしょう。
理科が得意でも、
記述は嫌だ・・・
という人もいると思います。
そこで、今回は、
理科の記述問題を解くコツをお伝えするとともに、
おすすめの問題集を3冊紹介しようと思います!
記述問題は、意外と簡単なことが問われている!
記述問題は、
一から文章をつくっていかなければいけないので、
難しいのではないか、
と考える人も多いと思います。
しかし、高校入試や定期テストの問題を見ていると、
結構基本的なことが問われている問題が多いのです!
ふつうに答えだけを書けばいい問題と、
同じくらいのレベルのものが多いです。
自分の知っている知識を踏まえて
丁寧に書いていけば、
正解がもらえる文になりますし、
「25字以内で・・・」
のような文字数に関しても
制限文字数に近いくらいの文章ができあがります。
なので、まずは
「記述は難しくない!」と
考えてとにかく書くことが
大事になります。
難しいことを書く必要はない!
先ほどお伝えしたように、
記述問題は、基本的なことが
問われることが多いです。
つまり、
求められる答えというのは、
教科書に載っているような
基本的なことであるということ。
それをかんちがいして
「難しことを書いた方が高得点になる」
なんて考えてはいけません。
教科書に載っていないような難しい知識を書いても、
求められている内容が書かれていなければ、
点数はもらえなくなってしまいます。
理科が苦手な人にとって、
「そこまで難しく書く必要が無い」
ということは、
心が落ち着く言葉だと思いますし、
逆に得意な人は、
余計な難しい知識を書いてしまわないように
注意しましょう。
よく出る記述問題は、覚えてしまおう!
理科の記述問題は、
よく出る問題というものが
実は限られています。
それらの中から選ばれて
高校入試に出題されることが多いです。
そこで、よく出る記述問題は
答えを覚えてしまうことも大事です。
むしろ、私は塾では覚えるように指導していました。
そうすることで、入試で高得点とることが出来ます。
覚える際に注意してほしいのが、
文章をまるまる覚える必要はないということ。
覚えるのは、「キーワード」です。
例えば、
「等粒状組織はどのようにしてできたか?」という問題の答えは
「マグマが地下深くでゆっくり冷えて固まってできた」となります。
ここで大事なキーワードは
「マグマが地下深くでゆっくりと冷えて固まってできた」
という4つになります。
この4つのキーワードさえ覚えておけば、
あとは多少文章が模範解答とは違っていても
丸がもらえる解答を書くことが出来ます。
そして、このようなキーワードを
つなげて文章にしてあげれば、
指定されている文字数に近いくらいに
自然と文章ができあがっていきます。
なので、あまり難しく考えずに、
よく出る問題は、キーワードをしっかり覚えて、
記述する練習をしていきましょう。
あとは練習あるのみ!おすすめの問題集3冊
さて、あとは練習あるのみです!
そこで、理科の記述問題の練習ができる
おすすめの問題集を3冊紹介します!
まずはいっきに2冊紹介!
理科 物理・化学 記述のコツ 改訂3版(秀英BOOKS)
Amazon
楽天市場
Yahoo!ショッピング
理科 生物・地学 記述のコツ 改訂3版(秀英BOOKS)
Amazon
楽天市場
Yahoo!ショッピング
おそらく、理科の記述の問題集としては最強ではないでしょうか。
定番問題から考える問題まで幅広く入っていて非常に練習になります。
つづけて
近道問題 理科16 理科記述(英俊社)
Amazon
楽天市場
Yahoo!ショッピング
よく出る問題がまとめられており、
先ほど伝えた「覚える!」をするには最適です。
まとめ
今回は、理科の記述問題についてお伝えしました。
苦手意識はなくして、
勇気を出してとにかく書くことが大事です。
今回ご紹介した3冊を使って勉強してもいいですし、
普通の問題集にも記述問題は入っているので、
そちらで勉強するのもいいでしょう。
それでは、
勉強頑張ってくださいね!
その他のおすすめ問題集・参考書は↓
中学数学・中学理科 おすすめ問題集・参考書まとめ