算数の文章問題が苦手という人は多いと思います。
そこで今回は、小学生算数の文章題が苦手なひとのために、おすすめの問題集・参考書を、元塾講師がランキング形式で3冊しょうかいします!
算数が苦手な小学生、その親、そして学校や塾の先生も参考にしてください。
第3位 4コマで考える算数文章題(旺文社)
まずは、「4コマで考える算数文章題」(旺文社)
算数の文章題を解けるようにするためには、問題文に書かれていることをイメージすることが大切です。
文章題が苦手な生徒は、イメージする習慣が身についていないことが多いので、この参考書を使えばイメージできるようになっていきます。
しかし!注意してほしいのが、「4コマで考える・・・」だけでは文章題は完ぺきにならないということ。
この参考書は、あくまで文章題に慣れさせるためのものだと思い、慣れてきたら以下の問題集で練習する必要があります。
その意味で、3位としましたが、非常に良いものです。
第2位 陰山ドリル 算数文章題 改訂(清風堂書店)
つづけて、「陰山ドリル 算数文章題 改訂」(清風堂書店)です。
「百ます計算」で有名な陰山英男先生が監修した問題集です。
これを選んだ理由は、とっつきやすさ。
前半は基礎から問題を解いていき、少しずつレベルアップしていきます。
問題数も多くなく、苦手意識が強い生徒でも無理なく解いていくことが出来ます。
特に、小学校低学年のお子さんにおすすめの問題集です。
第1位 小学算数文章題の正しい解き方ドリル 改訂版(旺文社)
最後にご紹介するのが、「小学算数文章題の正しい解き方ドリル 改訂版」(旺文社)
この問題集のいいところは、
「理解するページ」
「練習するページ」
にわかれており、そのバランスが非常に良いです。
「理解するページ」では単に説明がのっているだけでなく、「ヒント」という形で生徒の考える流れに沿って導いてくれます。
そして、「練習するページ」ではくりかえし同じような問題を解くことで定着されることができるようになります。
非常におすすめの問題集です。
最後に
今回は、小学生算数のおすすめ問題集・参考書をご紹介しました。
ランキングはあくまで目安です。問題集や参考書は、生徒ひとりひとりによって合うものが変わってきますので、今回紹介したものを参考にして選んでくださいね。