2018年ノーベル賞が発表されました!
ノーベル賞は、中学校・高校の中間テスト・期末テストや高校入試・中学入試などによく出題されます!
しっかり覚えておきましょう!
最新・過去の時事問題は→時事問題一覧
ノーベル医学・生理学賞 本庶佑「PD-1の発見」
ノーベル医学・生理学賞は
京都大学の本庶佑(ほんじょ たすく)名誉教授らによる
「PD-1の発見」が受賞しました。
これにより、がん治療薬「オプジーボ」が開発されるなど、医学に大きく貢献しました。
「PD-1」について、詳しくはコチラでわかりやすく解説しています。
ノーベル物理学賞 「レーザーを用いた手法の研究」
ノーベル物理学賞は、
アメリカのアーサー・アシュキン氏
フランスのジェラール・ムル氏
カナダののドナ・ストリックランド氏
の3名が、レーザーを用いた手法の研究にて受賞しました。
レーザーで細胞やウィルスなど非常に小さい物体を動かす、「光ピンセット」の手法などの研究です。
時事問題としては、ノーベル医学・生理学賞の本庶佑氏のニュースに押されて、日本ではあまり多く取り上げられていないため、出題される可能性は低いと思われます。
ノーベル化学賞 「たんぱく質改良手法」
ノーベル化学賞は、
アメリカのフランシス・アーノルド氏
アメリカのジョージ・スミス
イギリスのグレゴリー・ウィンター氏
の3名が、タンパク質の改良手法にて受賞しました。
正式には、
「酵素の指向性進化法」
「ペプチドと抗体のファージディスプレイ法」
という受賞理由になっています。
ノーベル平和賞
ノーベル平和賞は
コンゴ民主共和国のデニ・ムクウェゲ氏
イラクのナディア・ムラド・バセ・タハ氏
の2名が、「性暴力撲滅に向けた活動」にて受賞しました。
ノーベル経済学賞
ノーベル経済学賞は
アメリカのウィリアム・ノードハウス氏
アメリカのポール・ローマー氏
の2名が、「気候変動と経済の関係分析」にて受賞しました。
まとめ
時事問題では、日本人が受賞したものが頻出です。
逆に、日本人以外の受賞のものは、ニュースで話題にならない限り、時事問題には出題されにくいです。
今回は、ノーベル医学・生理学賞の本庶佑氏の出題が中心になるでしょう。