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2017年ノーベル物理学賞「重力波」とは? アメリカのレイナー・ワイス、バリー・バリッシュ、キップ・ソーン 理科時事問題

更新日:

 

速報です!

2017年ノーベル物理学賞に「重力波」を初めて観測した研究が選ばれました!

受賞したのは、アメリカレイナー・ワイス、バリー・バリッシュ、キップ・ソーンの3名。

では、理科の時事問題ででそうなことについてまとめていきます!

最新・過去の時事問題はコチラ

 

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重力波とは

 

そもそも重力波とは何なのでしょうか?

それを理解するために、まずは「重力」について知っておきましょう。

「重力」といえば、皆さんが地球で「下に落ちる」ときに働くものというイメージがあるかもしれません。

それで間違いではないのですが、そもそも、「全ての物体が重力を持つ」のです!

つまり、あなたも隣にいる人も「重力」を持っていて、少しだけ2人は引き合っているのですね。

しかし、その引き合う力はものすごく弱いので、全然気になりません。

「重力」は質量が大きいものほど強くなります。

地球はものすごく質量が大きいので、その分重力が強くなるのですね。

だから、皆さんは地球に引っ張られて「下に落ちる」という現象が起こるのです。

 

このような重力が生まれる理由は、「物体のまわりの空間がゆがんでいる」からなのです!

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わけがわかりませんね。

このこと、大学生でも理解できないくらい難しい話なので、

とりあえず「空間がゆがむから、重力が発生するんだ」と思ってくれればいいです。

物体のまわりがグニャグニャゆがんでいると考えてください。

 

そして、重力は物質の質量が大きいほど強くなる、つまり、空間のゆがみも激しくなります。

太陽の何万倍も質量の大きいものは、ものすごくまわりの空間がゆがんでいます。

そのようなものが動き回ったら、まるで風呂の水をバシャバシャとかき混ぜたときのようにまわりの空間は激しく動いてゆがみ、波が周りに伝わっていきますよね。

これが、重力波です。

 

今回は、ものすごく大きな質量を持つ2つのブラックホールが、グルグル回りながらお互いに近づいていき、ぶつかった時に発生したすさまじい重力波を観測することに成功して、ノーベル賞の受賞となったのです。

 

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結局、何がすごいの?

 

ここまで説明を聞いても、何がすごいかわからないですよね。

すごい理由は大きく2つ。

 

①100年前にアインシュタインが「重力波というものが存在するだろう」と予言したものを初めて観測したから

100年前にアインシュタイン「重力波というものが存在するだろう」と予言していました。

その後、様々な研究機関が観測しようと頑張っており、100年経って初めて観測できたのです。

 

②宇宙が生まれたときの情報を知ることができるようになるかもしれない!

今回観測した重力波は、なんと13億年前のものです。

もっと前の重力波を観測できれば、いつかは宇宙が生まれた瞬間の情報を知ることが出来るかもしれないのです。

 

時事問題で覚えておくべきこと

 

理科の時事問題として覚えておくべきことは

「重力波」

今回観測に成功した観測施設「LIGO(ライゴ)」

そして、受賞した研究者の国「アメリカ」

です。

研究者の名前は、さすがに出題されにくいと思います。

 

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