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小学生の宿題は親が見るもの?「丸つけ」をつきっきりでやるべきか元塾講師が解説!

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保護者懇談会などで

「子供の宿題はどこまで一緒にやるべきですか?」と

よく質問されます。

特に小学生の親は、

子供との宿題での関わり方に

悩むことが多いようです。

 

そこで今回は、

小学生の宿題との関わり方について

解説していこうと思います!

 

 

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「自分でできるのであれば、宿題を見てあげる必要は無い」が大前提!

大前提として覚えておいてほしいことが、

「宿題は自分でするもの」ということです。

したがって、子供が自分で宿題を答え合わせまでやることが出来るのであれば、

親が見てあげる必要はありません。

むしろ、自分でできるようになっているのであれば、

子供の自立を促す意味でも手伝わない方が良いと考えられます。

 

もちろん、学校の先生から親が見るようにと

言われているものは見てあげるようにしてください(音読など)

 

しかしながら、

特に小学校低学年のうちなどは、

なかなか子供ひとりで宿題をするのは

難しいでしょう。

それではこの後は、

「こういうときは、親が宿題を見るべき」ということを

まとめていきます。

 

宿題に手を付けようとしないときは、「一緒にやろう」と声がけ

子供が全く宿題に手を付けようとしないときは、

親が声をかけてあげる必要があります。

 

この際、「宿題しなきゃ」や「やりなさい」のような

「義務」「命令」の表現ではなくて、

「一緒に宿題しようか」のような

親も一緒にやるよ、という気持ちを表す声がけが効果的です。

 

そして、宿題を進めていく中で、

あくまで子供のペースを大事にしてあげてください。

仕事や家事など忙しい中とは思いますが、

ここで親が焦ってしまうと、

子供と一緒に勉強をする際の関係性が

崩れてしまうこともあり得ます。

大人から見ると簡単な内容だと

どうしてもせっかちになってイライラしてしまいますが

じっくり気長に付き合ってあげるようにしてください。

 

丸付けをしない場合は、丸付けのやり方を教える

丸付けは親がやらなければいけない、

と思い込んでいる親が多いようですが、

実は、丸付けは子供本人が行うべきものです。

答え合わせは本来、

自分が解いた問題が正しいかどうかを確認することで、

間違っていれば正しい答えや解き方を確認し、

正解ならば、自分の解き方が合っていたことを確かめるための作業です。

それを親が代わりに行ってしまうと、

「確かめる」という作業がないがしろにされ、

「正解」「間違い」だけがピックアップされてしまうことになります。

答え合わせで確かめる作業をしないと、

自分がやったことが正しかったのか間違えだったのか

わからないまま終わってしまい、

正しい答えを理解することが出来ません。

「答え合わせをしっかりしなければ、勉強した意味がなくなる」

と言っても過言ではないです。

 

しかしながら、なかなか自分で答え合わせができない子供や、

間違っていても丸をしたり答えを写したりするようなズルをする子供がいるのも事実です。

そういう場合は、

先ほど述べた「答え合わせをしっかりしなければ、勉強した意味がなくなる」という言葉を使い、

理由と共に自分で丸付けをすることの大切さを教えましょう。

 

そして、最初のうちは親がついて子供が自分で丸付けをするよう促し、

自分でできるようになってきたら、答え合わせをつきっきりで見る必要はなくなります。

 

「教えてほしい」と言われたら、宿題を見てあげよう

子供が宿題をやっている中で、

わからない問題が出てきて「教えてほしい」と言ってきたときは、

教えてあげるようにしてください。

わからないことを「質問」することで解決しようとする

とても素晴らしい行動だからです。

その時に忙しくて

手を離すことができないことがあるのならば、

「○時になったら教えてあげる」

「今やってることが終わったら教えてあげる」

と約束してあげるようにしましょう。

 

しかしながら、

何でもかんでも「わからない!教えて!」

となっている場合は要注意。

勉強に関して親に頼り切ってしまっている可能性があります。

その場合は、

「自分で考えることも大事」と言って

自力で解く時間をとらせるようにしましょう。

そして、しばらく考えてもできないようだったら、

教えに行ってあげるようにしてください。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

基本は「親は宿題を見ない方がいい」です。

しかしながら、状況に合わせて、

宿題を手伝ってあげる必要があるときがあります。

そういう場合は、今回お伝えしたポイントをふまえて

子供と一緒に宿題を頑張ってくださいね。

 

↓子供に勉強を教える際の注意点をまとめた記事もどうぞ。
子供に勉強を教える際にイライラ怒ってしまわないための2つのポイント

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